ジェームス・ブラウン・シリーズは、『ザ・シングルズ、第1巻:ザ・フェデラル・イヤーズ』から始まり、『ザ・シングルズ、第2巻:ザ・フェデラル・イヤーズ』へと続いています。
1956-1960から「The Singles, Vol.2: 1960-1963」まで、ブラウンの録音を45回転レコードで年代順に紹介してきた。
そのため、特に第2巻ではLP盤の曲がスキップされたり、実際の録音日の順序と多少ずれた配列になっていますが、ブラウンの音楽的な進歩をよく感じられるアプローチになっています。
The Singles, Vol.3: 1964-1965に関しては、複雑な事情がある。1963年末、ブラウンは所属レコード会社のキングレコードと契約上の争いを起こした。
彼は King からのレコーディングを止め,別のレーベル Smash Records (Mercury Records の子会社) とも契約を結びました。
しかし、キングはブラウンのシングルを出し続け、LPのカタログを掘り起こし、ブラウンに無断で他の既発盤に手を加えた。
例えば、1963年にリリースされたアルバム『Live at the Apollo』は大成功を収めたので、キングはブラウンの1956年の録音「Please, Please, Please」に叫び声と拍手をオーバーダビングしてライブ風にし、1964年1月にシングルとして再リリースしました(現在はこの曲がオープニングトラックとして使われています)。一方、ブラウンは自分のスタイルを模索しており、スマッシュの最初の録音では、ジャンプ・ブルース(ルイ・ジョーダン「カルドニア」)やストレート・ブルース(ギター・スリム「ザ・シングス・ザット・アイ・ユース・トゥ・ドゥ」)のカバーに挑戦している。このアルバムでは、キングの月ごとの活動経過と、ブラウンの方向性の模索が、収録曲のレコーディング時期が前後することで交互に描かれている。
結局、ブラウンはキングと折り合いをつけ、2枚目の最後に収録されている「Papa's Got a Brand New Bag, Pt.1」や「I Got You (I Feel Good)」といった名作を制作している。
収録曲
A1: Think
A2: You’ve Got The Power
A3: Wonder When You’re Coming Home
A4: This Old Heart
A5: The Bells
A6: And I Do Just What I Want
A7: Hold It
A8: The Scratch
B1: Bewildered
B2: If You Want Me
B3: Suds
B4: Sticky
B5: Baby, You’re Right
B6: I’ll Never, Never Let You Go
B7: Just You And Me, Darling
B8: I Love You
※下記のサイズは商品により多少前後いたしますので、あくまでも目安としてご利用下さい。